小学生の算数について
- 菊地 洋子

- 2020年11月19日
- 読了時間: 2分
日本の小学校の算数は盛りだくさんで内容の豊富さと多様さには驚かされます。
小学生に算数を教えていてずっと思っていたことでした。
私たちは小学校の算数は加減乗除の計算がスラスラとできるだけで十分だと考えます。
整数(0とそれに1ずつ加えたり1ずつ引いて行って得られる数の総称)だけではありません。
小数と分数もすべて加減乗除がスラスラとできなければなりません。
普通の能力を持った子供なら、毎日少しずつやっても練習だけで2年ぐらいはかかります。
それでなくても身を入れて計算の練習だけを、自主的(ここが大事です!!)にする子供は多くはありません。
なぜ練習が大事かというと、加減乗除という考えに慣れるためです。
中学生になって数学になると単純な計算はほとんどありません。
たいていは加減乗除が組み合わさった計算です。
そのように複雑な計算を”早く、正しく、スラスラと”行うためには並大抵の練習では足りないのです。
小学校の算数のうちに基礎的な計算の『力』をしっかりとつけておかなければなりません。
特に分数の加減乗除は大切な知識とスキルです。
分数の足し算、引き算は通分のやり方を知らなくてはなりませんし、乗除は約分がスラスラとできなくてはなりません。
分数の割り算(除法)は掛け算(乗法)に直してから計算すればいいのだということさえ中学生になっても知らない子供は少なくないと思われます。
以上の理由から小学生の算数は、整数・小数・分数の加減乗除の計算を完璧にできる「力」をつけることと私たちは思っています。
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