こんにちは。エーゼル学習塾です。もう２０年以上子どもたちに勉強を教えています。最初の１０年くらいは札幌市で塾を開いていました。その後はずっと家庭教師として子供たちの家を訪問して勉強を教えてきました。対象は小学生から中学生、高校生、大学受験生、浪人生と広い範囲の子どもたちを教えてきました。２０２０年の２月頃からコロナウイルスが大流行となり、子どもたちは通学する事が禁止されて、オンライン学習など通常とは違う形態の勉強を余儀なくされながら、８月、９月ごろから通学できるようになってきました。子どもたちは学校へ行かない状態が長く続けば、明らかに学力は衰えます。最近学校は小学校の間に習熟学習をしないので、小学校６年間に積み重なる学力の量がとても少ないのです。そのまま中学校へ進学してもわからないところを集中的にスピード感を持って勉強できるような学習方法を教えませんから、わからないところはわからないままです。子どもたちはどちらかというと勉強は嫌い（できるできないに関係なく）なので、わからないところを教えてほしいとはもちろん言いませんし、親もそこまで深くは気にしません。何故か子供の勉強に口を出すことが悪いことだという考え方が広まっているからです。このままコロナ以後の学習の低下状態を放置しておくと高校生になったらもっと大変なことになります。基本的に学校は勉強するところですから、勉強ができなければ居心地が悪くなります。『ほめて育てる』とか『個性にあった勉強の仕方』とかいろいろなことが言われていますけれども、『努力』には標準値があります。例えば１００点満点の２５点が２８点になったとき褒めることはできません。２５点が４０点になったら少し褒めます。２５点が７５点になったら大きく褒めます。『個性にあった勉強の仕方』はありません。勉強において世の中の人たちが言う『個性』とはいわゆる能力の違いを控えめに表現した言葉です。それはつまり、『できない子はできないなりの勉強の仕方』ということです。でも、そんな勉強の仕方をしていたらいつまでたっても勉強はできるようにはなりません。その子それぞれが持っている能力は教えている私たちが教えているうちにわかってきます。確かに能力がずば抜けて高い子はいます。『努力の量』が少なくてすむ子です。でもたいていの『普通の子どもたち』は『努力の量』さえ大きくすることができれば勉強はできるようになります。特に中学校程度の標準以上の学力をつけるのに人並み外れた努力は必要ありません。けれども私たちが考える普通程度の努力の量は多分子どもたちや親御さんたちが考える量の２倍以上はあるかもしれません。でも必ず成績は上がります。私たちの一番の自慢は『第１志望に入れなかった子供がひとりもいない』ということです。是非エーゼルで勉強して必ず成績を上げて第１志望に合格しましょう。高校生は定期テストの成績が必ず上がります。大学受験生は甘やかさずに教えます。どんなに入試改革が行われても基礎学力の量と理解の仕方は同じです。

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​塾長　菊地洋子

経歴　１９７１　　　　青山学院大学文学部英文科卒業

　　　１９７２　　　　札幌冬季オリンピック英語通訳

　　　１９７２～７３　東京第一ホテル不動産外国人向けマンション勤務

　　　１９７３～７４　地中海クラブジャパンの一期生として仏領マルティニク島勤務

　　　１９７５　　　　東京スリーエス英会話学校勤務